外科
当科では現在、外科専門医以上のスタッフ7名、外科専攻医3名、非常勤4名といった体制で日々の業務を行っております。症例数に対して決して充足した人数ではありませんが、その分各自が多く症例を経験できるため、皆熱意をもって患者様と向き合い、日々知識、技術の向上に取り組んでおります。若手スタッフは現在、腹腔鏡手術技術認定医取得に向けて、胃、大腸、胆嚢、ヘルニアの4部門に分かれて認定医取得のためのチームを編成し切磋琢磨しております。当院にはダ・ウィンチが導入されており、すでに直腸癌に対するロボット支援下手術を実働させております。技術認定を取得した暁には、次のステップとしてロボット支援下手術を行って頂くことになります。多くの手術症例を経験したいという熱意のある若手の先生、技術認定医の取得を目指しておられる先生、既に技術認定医をお持ちでロボット支援下手術にご興味のある先生、皆様のニーズにあった働き方が見つけられると思います。是非一度、足をお運び頂ければと思います。
神経内科
当院神経内科は、常勤医1名体制で診療をおこなっております。病院は、救急救命センターを有する急性期高機能病院であり、急性期慢性期を問わずの多く神経疾患の患者さんが来院されております。現在の体制では外来診療の対応が中心となっており、多くの神経疾患患者さんに応需するために、神経内科スタッフの増員募集を行っております。岸和田市内では、唯一神経内科専門医が在籍している基幹病院ですので、神経内科専門医としてのご自身の力を発揮したいとお考えの先生をお待ちしております。
皮膚科
この度は、岸和田徳洲会病院皮膚科のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。私は、皮膚科部長の駒村公美(コマムラヒロミ)です。当院は、24時間365日体制の救急病院です。業務内容は、皮膚科外来診療、入院患者様の皮膚科コンサルト、看護師、薬剤師らとチームで入院患者様の褥瘡回診、循環器内科医師、整形外科医師らとチームで入院患者様のフットケア回診を担当させていただいております。症例数が多く、やりがいのある職場です。先生方のご意見やご要望をしっかりと相談の上取り入れるよう、臨機応変に対応させていただきます。高い志を共有して、一緒に前進してまいりましょう。
消化器内科
徳洲会グループは71病院で年間28万5000件の内視鏡検査を行っています。岸和田徳洲会病院内視鏡センターは常勤医26名、非常勤医8名が在籍するグループ内トップ施設で年間18000件の内視鏡検査を行っています。また、西日本を中心とした全国の離島・へき地病院の内視鏡検査も担っており、応援先で年間16000件の内視鏡検査を行っています。
主な応援先は屋久島徳洲会病院、名瀬徳洲会病院、喜界島徳洲会病院、沖縄中部徳洲会病院、沖縄南部徳洲会病院、宮古島徳洲会病院、石垣島徳洲会病院など23施設へ出向いています。
離島へき地への応援が当科の特徴ですが、必ず行かなければならないという訳ではなく、実際に応援に出ずに当院で診療を行っている先生も在籍します。
上下部内視鏡検査・止血術、内視鏡的胆道系処置(EST, ERBD, ERCPなど)までは必須で必ずできるように指導させていただきます。豊富な症例数(岸和田徳洲会HP消化器内科参照)のもと全く内視鏡をしたことがない状態から通常1-2年でできるようになります。過去に途中で断念した医師は一人もいません。
EUSやESDは必ずしも習得する必要はありませんが、希望者には必ずできるようになっていただきます。
まずは一度見学に来ていただき、実際に見てお考えいただければと思います。
お問合せフォームよりエントリーをお願いします。確認次第、総務課医師対策よりご連絡させていただきます。
循環器内科
ご挨拶
2019年 循環器内科 診療実績 |
PCI |
391件 |
EVT |
455件 (シャントPPIを含む) |
SHD |
106件 (TAVI 94件、Mitra Clip 14件) |
ABL |
121件 |
PM植込 |
75件 |
ICD/CRTD植込 |
6件 |
当院は大阪府でも有数の救急搬送件数を誇っており、循環器領域では急性冠症候群を始めとした急性期疾患を多く経験することが可能な病院です。また、心臓血管外科も多くの開心術を行っており、連携を行うことで循環器患者の診療に日々努めております。泉州地域を中心とした他院との連携にも力を入れており、地域を担う中核病院でもあります。
業務内容
- PCI
- RotablatorやDiamondback、IMPELLA使用可能施設です。
- EVT
- 下肢閉塞性動脈硬化症の治療ではDCB、DES、その他最新のデバイスを使用して治療を行っております。
- SHD
- TAVI、MitraClipも行っております。
- Ablation
- CARTO3、EnSiteを用いたablationを行っており、Cryo Ablatinoも導入しております。
循環器専門医・CVIT専門医認定施設でもあり、各資格取得も可能です。
上記のインターベンション治療を、オペレーターとして技術習得することが可能です。
インターベンション以外にも、画像診断では冠動脈CT・心臓MRI・PET・心筋シンチグラフィなども行っております。
興味のある方は是非1度見学にお越しください。
循環器内科 部長 森岡信行
整形外科
当院の整形外科で一緒に働いてくれる人を募集しています。
当院の救命救急センターには外傷の患者も多数搬入されます。整形外科はそれらの手術治療を中心に活動しており、手術件数は月60-80件です。その4分の1は大腿骨近位部骨折ですが、それ以外の骨折手術、椎体骨折の経皮的pedicular screw固定、手外科手術も多いです。骨折手術が好きで経験を増やしたい方に適しています。
また当科は救命救急センターと交流があり、さまざまな形で救急と整形外科の経験を増やしていけます。救命救急センターに所属して整形外科手術の執刀をすることも、整形外科で経験を積んでから救命救急センターに移ることも可能です。
変性疾患の手術もしています。人工関節や脊椎を専門にされている方には、ご経験を尊重しますので存分に活躍していただけます。
まずはご連絡ください。質問にお答えします。そして見学に来ていただき、実際に見てお考えいただければと思います。
整形外科 主任部長 高畑智嗣