ご挨拶
当院外科では消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、下肢静脈瘤、その他一般外科を扱っており、幅広い症例に対する治療を行っております。
また他科との風通しも非常に良好で、常に気兼ねなくコンサルトすることができることも当科の魅力の一つです。救急科や消化器内科からも手術が必要な患者様が日々紹介されてくるため多くの手術を行っております。
スタッフの平均年齢も若いため、フットワークの軽さを信条としたアクティビティの高いチームですので、和気あいあいと一緒に成長していける良さがあると思っています。当院での研修はハードな部分が多いかもしれませんが、外科は一つ一つの困難を乗り越えて、「命」を直接救えることもできるとても魅力的な仕事です。
研修を終えた時には、どこでもやっていける外科医に必ずなれる環境です。一緒に我々の外科を作っていける医師を大募集しています。一緒にがんばりましょう。
当科の特徴
豊富な手術経験と外科に留まらない横断的な経験と手技の獲得!
専門医取得や学会発表・論文作成(和文・英文)のサポート体制
働きやすい環境(仕事とプライベートの両立)
外科に留まらない豊富な経験
当科では専攻医研修開始と同時に、鼠径ヘルニアや虫垂炎、胆嚢炎などの良性疾患の手術だけでなく、開腹幽門側胃切除や腹腔鏡下S状結腸切除などの悪性疾患に対しても執刀医として手術を行って頂きます。もちろん、熟練した消化器外科専門医が第一助手として手術に加わり、安全にかつ効率的に手術手技を磨くことになります。
「断らない救急」と実践してきた当院では、救急受け入れ台数が年間9000台を超えており、急性腹症の手術も多く行っています。緊急手術、術後の集中管理といった急性期外科としての側面も持ち合わせており、将来救急を志している先生方にとっても外科スキルの獲得のためにも最適な環境です。
また近年は緩和ケアの重要性も注目されていますが、当院は外科出身の緩和認定医が在籍しており、緩和医療学会認定施設にもなっているため、専門的な緩和ケアについても学ぶことができます。
希望があれば内視鏡検査や放射線治療(IVR)、全身麻酔のトレーニングなども行えます。
風通しのよい病院(横断的な手技の獲得)
他科との風通しも非常に良好で、常に気兼ねなくコンサルトすることができることも当科の魅力の一つです。そのため、希望者は内視鏡検査や全身麻酔なども学ぶことができます。また他院でのトレーニングもしやすく、当院に所属しながら、がんセンターなど専門施設での経験も積むことができます。
取得可能な資格及びサポート体制
日本外科学会専門医・日本消化器外科学会専門医・日本呼吸器外科専門医・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・日本がん治療認定医・日本乳がん学会乳腺専門医・下肢静脈瘤に対する血管内焼灼実施医など(希望者は日本救急学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医・麻酔科標榜医・日本脈管学会専門医・日本緩和医療学会認定医/専門医・日本IVR学会専門医・ICDなども取得可能)
専門医取得のためには、学会発表や論文が必要となる場合が多く、臨床に即した臨床研究においては、積極的な発表が奨励されています。(当院は発表や論文出版に関連する費用は補助があります。)また近年、各学会の発表は英語化が徐々に浸透してきていますが、外科においても英語化の波は避けられませんし、日本のみならず世界の医療の動向を知り発信していくためにも英語は必須事項になってきています。そのため、学会発表指導(国内・国外)・論文作成指導(和文・英文)も行っております。
働きやすい環境作り(仕事と家庭の両立)
基本的に17時以降は、当直担当が対応しています。
また子供を持つ医師も多いため、子供の学校行事や急病時にはそちらを優先し、他の医師が対応する体制となっています。そのため、子育て中の医師も仕事と家庭を両立して、経験を積むことができます。
研修の到達目標
悪性腫瘍を含めた疾患の術前マネージメントから執刀・術後のフォローまで行えるようになります。
(参考)
【1年目】急性腹症一般(虫垂炎や消化管穿孔など)・ヘルニア・胆のう炎・気胸(部分切除)・乳腺など
【2年目】胃切除・大腸切除・肺葉切除など
【3年目】胃全摘・膵頭十二指腸合併切除・肝切除など
岸和田徳洲会病院外科専門研修プログラム
2018年度より新しい後期研修制度が開始されました。当院では外科領域では「外科」と、「心臓血管外科」の統一した「岸和田徳洲会病院外科専門研修プログラム」に従って行われます。3年間のプログラム制で、当院の関連病院での研修(6ヶ月間)を含めたローテーション式になります。当科(外科)では、「呼吸器外科」「消化器外科」「小児外科」(乳腺外科)(内分泌外科)の範囲をカバーすることになります。新専門医制度ではローテーション式が基本ですが、関西の4つの外科研修基幹病院を含めた広域の関連施設で研鑽を積むことになります。
連携施設
外科専門研修連携施設
No. |
施設 |
都道府県 |
1 |
医療法人徳洲会 宇治徳洲会病院 |
京都府 |
2 |
医療法人沖縄徳洲会 高砂西部病院 |
兵庫県 |
3 |
医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院 |
大阪府 |
4 |
医療法人徳洲会 名古屋徳洲会総合病院 |
愛知県 |
5 |
医療法人徳洲会 松原徳洲会病院 |
大阪府 |
6 |
医療法人沖縄徳洲会 神戸徳洲会病院 |
兵庫県 |
7 |
なんば坂本外科クリニック |
大阪府 |
8 |
和泉市立総合医療センター |
大阪府 |
9 |
医療法人徳洲会 宇和島徳洲会病院 |
愛媛県 |
10 |
医療法人徳洲会 新庄徳洲会病院 |
山形県 |
11 |
医療法人沖縄徳洲会 吹田徳洲会病院 |
大阪府 |
12 |
滋賀医科大学附属病院 |
滋賀県 |
13 |
旭川医科大学病院 |
北海道 |
14 |
大隅鹿屋病院 |
鹿児島県 |
ローテーションプログラム
岸和田徳洲会病院外科研修プログラムの例を示します。
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7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
1年目 |
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連携施設 |
2年目 |
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3年目 |
連携施設 |
基幹施設 |
※連携施設での研修が6ヵ月必須となっています。希望に応じて期間を増やすことは可能です。
週間スケジュール
7:30- カンファレンス
9:00- 外来or手術 外来は外科外来(基本1回/週)と外科総合外来(午前と夕診:それぞれ基本2回/月)
17:00 基本的に業務終了
当直は週に1.5回程度。※諸手当あり
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
7:30 |
緊急手術症例検討会 |
病棟回診 |
病理カンファレンス(内科・外科・病理合同) |
抄読会・勉強会 |
術前カンファレンス |
肝胆膵カンファレンス(隔週)内視鏡外科ビデオカンファレンス(隔週) |
9:00 |
外来・手術 |
外来・手術 |
外来・手術 |
外来・手術 |
外来・手術 |
外来・手術 |
17:00 |
(夕診) |
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(当直) |
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レジデント症例経験数・業績
(3年次~5年次終了までの3年間)
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A医師 |
B医師 |
術者 |
400 |
450 |
虫垂 |
80 |
49 |
胆のう |
60 |
109 |
ヘルニア |
90 |
51 |
胃・十二指腸 |
10 |
20 |
小腸 |
7 |
- |
大腸 |
38 |
77 |
肝臓・膵臓 |
10 |
9 |
肺 |
36 |
33 |
乳腺 |
15 |
30 |
その他 |
46 |
- |
助手 |
350 |
309 |
業績
学会発表多数
論文作成 A(日本語2編、英語2編) B(日本語1編、英語3編)
卒業生・在籍医の声
卒業生:魚住 のぞみ
(うおずみ のぞみ)
私は研修、後期研修医を当院で終了した7年目です。当院は消化器外科疾患はもちろんの事、救命センターもあり、救急患者の受け入れが非常に多いため急性腹症の症例が豊富であり、また呼吸器、乳腺外科など消化器外科以外の様々な専門分野も学べる施設です。私は結婚し子育てしながら現在も働いていますが、妊娠中体調不良を考慮してもらったり、育休も取らしてもらえ、女医も働きやすい環境となっています。是非皆さん一度気軽に見学に来てください。
在籍医:井上 大輔
(いのうえ だいすけ)
岸和田徳洲会病院外科専攻医の井上と申します。僕は初期研修の時からお世話になり、研修修了後も外科専攻医として働かせて頂いています。
当院の外科に進むきっかけとなったのは「経験値の多さ」です。岸和田徳洲会病院は救急受入件数日本一の病院であり、その分外科緊急症例も多いことが特徴です。外科緊急症例の1st callは僕達外科専攻医で受け、緊急手術の必要性の判断やマネージメントを行います。予定手術の他に週一回の外来もあり、紹介患者の初診や術後フォロー、化学療法まで行います。
これらの多岐にわたる診療に携わるため、自然と自分の頭で考え能動的に行動するようになります。僕はこれらの「経験値」はすごく貴重であり自身の糧になると考えています。
もちろん悩むことはたくさんありますが、当院外科はオーベン制度をとっており、症例の相談はいつでもできる体制なのでとても安心です。これからも精一杯働きながら一人前の外科医に成長できたらなと思います。
よくあるご質問
- 大学医局へ入っていますか。
- 現在、当院外科へ在籍している医師は、大学医局への入局はしておりません。ただし、連携はしていますので、博士号取得などを検討されている場合はご相談ください。
- 症例としては、どのような手術が多いですか。
- 救急が多い病院ですので、急性腹症をはじめとした緊急手術症例は多いです。ただし、悪性腫瘍の手術も多く、消化器だけではなく、呼吸器や乳腺・下肢静脈瘤も扱っています。
- 専門医のライセンス取得や維持は可能ですか。
- 別途記載していますように、消化器に限らず専門医の取得が可能です。また症例数も多く、維持もできます。
- 専門医取得のためのサポートはありますか。
- 症例は十分にあります。また学会発表や論文作成に関連する費用の補助もあります。また論文(和文・英文)指導も行っております。
- 他科との連携はどうですか。
- 合同医局であり、他科との風通しも非常に良好で、常に気兼ねなくコンサルトできる環境です。緊急手術の際も、麻酔科の先生方に迅速に対応していただける環境です。
また外科に所属しながら、内視鏡や放射線治療・全身麻酔などの修練も可能です。また院内にとどまらず、院外での修練も可能です(例;がんセンターでの修練など)。
- 岸和田って、あまり馴染みがないのですが。
- 病院が南海本線の駅から近いため、交通の便が非常に便利です。そのため、和歌山や大阪市内から通勤しているスタッフもいます。また自動車通勤も可能です。大阪市内へのアクセスもよく、神戸などに行くのも意外と近いです。
- 徳洲会って。。。休みありますか。
- 当院は症例を非常に多く経験できますが、on-offがかなりハッキリしています。多くのことを学ぶためには、しっかり休むことも大切と考えています。見学の際、是非直接聞いてください。
- 残業はありますか
- 業務が終了していれば、基本的にはあまりありません。また当直医への引継ぎも可能です。
待遇
| 専攻医 |
常勤医師 |
選考方法 |
面接 |
条件 |
身分 |
常勤医師 |
給与 |
1年目(卒後3年目):420,000円
2年目(卒後4年目):510,000円
3年目(卒後5年目):550,000円
基本給+職能給+診療手当を含む
年2回(夏季・冬季)賞与あり
※2年目からの給与は専門研修3年間の間に徳洲会グループの離島僻地応援研修3ヵ月を修了するものとして支給します。
※上記給与は初期研修終了後すぐに専門研修を開始した場合の給与です。異なる条件の場合は別途お問い合わせください。 |
徳洲会グループの離島僻地応援研修の修了・未修了により、診療手当が変わります。 |
諸手当 |
当直手当(卒後3年目40,000円、4年目以降50,000円)、拘束手当、
呼出手当、住宅手当(上限50,000円)、家族手当(配偶者16,000円、第2子まで5,000円、 その他2,000円) |
各種保険 |
健康・厚生・雇用・労災各種完備 |
勤務時間 |
月~金 8:30~16:30、当直 16:30~8:30 |
休日 |
有給休暇:年10~最大20日付与 |
宿舎 |
社宅借り上げ可 |
学会参加 |
可・出張扱い(発表の場合全額補助、参加の場合は年2回まで補助) |
その他 |
医療費減免 |
見学・お問い合わせ
まず是非見学にお越し頂けたらと思います。お申し込みはこちらからお願いします。ご質問などございましたら下記連絡先までお願いします。
ご質問や見学希望などお問合せくださいませ。